2022年の新年、1月7日より県政調査会が始まりました。令和4年度当初予算の重点要求事業について、理事者側からの説明を受けて、我々議員側が事業の内容や予算について、意見や要望を提案します。7日は県政振興調査会、11日には産業振興・県民環境、12日には教育治安・社会基盤整備、13日には健康福祉・農林水産振興調査会が開催されました。
12日の教育治安調査会(警察・教育委員会)では、会長として調査会を進めました。最初の挨拶として、ワースト1が長く続いていた愛知県が、昨年の交通事故死亡者数は117人で全国7位となり、統計が始まった1948年以降最も少なく、関係各位のご努力にお礼を伝えました。犯罪抑止も併せて、これからも減少に向けて努力を続けて頂きたいと思います、と話しました。
教育関係では、公立高校への志望生徒が減少している現状をどのように改革するか、子どもたちの教育環境整備の推進に努力してほしいと話しました。スポーツ局ではアジア競技大会・新体育館整備等多くのプロジェクトを抱えています。コロナで沈んでいる県民皆様の為に、夢のある政策を提案できるよう皆様の活発なご意見をお願いして、会長挨拶としました。
活発な意見が多くの議員から発表され、時間が足りないほど議論される調査会もありました。それぞれ地元の問題や議員の得意分野など多くの提案がされ、一番活発だったのが、今年の秋開業となる「ジブリパーク」と「新型コロナウイルス感染対策」の二つのテーマでした。「ジブリパーク」については、再度調査会が開催されることになりました。じっくり取り組んでまいります。